13-9.地域自主組織 「まちづくり大山」への応援
旧大山町大山地区のまちづくり組織 まちづくり大山(日本遺産認定のまち) 「国立公園大山(だいせん)を核とした活性化、助け合い・支え愛のまちづくり」をテーマに、 ①子どもからお年よりまで、元気で楽しく安心して暮らすことができる地域づくり ②地域の自然や歴史の素晴らしさを伝え発信し、人が集える地域づくり を目標に地域の資源(人・自然・歴史・農産物など)を掘り起こし、活用しながら持続できるまちづくりに取り組んでいます。 〇この地域に於いても少子高齢化・人口減少が進む中、元気で楽しく安心して暮らすために、住民同士の「おたがいさま」をもとに、高齢者対象の「おたすけ隊」「健康塾や健康講座の開催」。交通弱者への支援として「ボランティアによる共助交通」などに取り組んでいます。特に「おたすけ隊」は高齢者世帯の除雪作業や草刈り作業の依頼などに対応しており、高齢者から「安心して暮らすことができます」と言っていただいています。又、子どもたちが安心して過ごせるよう、子どもの居場所づくりや高校生の通学支援にも取り組んでいます。 〇地域の自然や歴史のすばらしさを資源とした取り組みとして、地域の良さを住民が体感し、その良さを住民自ら拡げ、賑わいを取り戻す取り組みを行ってます。大山のすそ野にある「佐摩山・孝霊山(米子市街、弓ヶ浜半島が一望できる)」への登山道整備、その昔日本三大牛馬市と称された大山牛馬市(大山寺)に通じる坊領道(日本遺産認定・文化庁選定の歴史の道100選)の整備を行い、住民自らガイド役を担って、孝霊山への軽登山や坊領道を活用したウオーキングイベントなどを開催し、多くの方に訪れていただいてます。住民と参加者が交流を深めることで、大山地区との関係人口を増やす取り組みを進めており、これらの取り組みに必要な資金としてふるさと納税を活用させていただいてます。 平成27年4月18日設立 拠点:大山農村環境改善センター 世帯数:606世帯 人口:1,627人 平均年齢:55.0歳 ※令和4年12月時点 対象集落:大山、種原、鈑戸、今在家、佐摩、宮内、平、坊領、蔵岡、前、畑、香取上、香取下、別所、原、下槇原、大谷、赤松、中槇原、明間、美野留、あけまの森、今在家住宅、一の谷 ※寄付額の一部は、全地域自主組織が活用できる財源とさせていただきます。